★☆未使用 輪島塗り 座卓 國峰作☆★★商品説明★未使用 輪島塗り 座卓 國峰作


●輪島塗 國峰作 座敷机です。

●寸 法：縦 約151cm × 横 約90cm × 高さ 約32cm


漆芸家 西村 國峰（にしむら こくほう）
生没： 1942-

西村國峰は石川県出身の輪島塗で有名な漆芸家です。中でも「沈金」という技法を得意としています。
「沈金」とは、輪島塗の加飾方法の一種でのみで塗面に溝を彫り彫った後に出来た凹部に漆を塗り込んだ後に金・銀の箔や粉、あるいは、色の粉を埋めて模様を描く輪島塗の技法のひとつで、かつてはインドやタイで行われていたものです。現代では、輪島塗や会津塗で盛んに行われております。
凹部に刷り込んだ漆が接着剤の役目を果たしており、線を彫るあるいは点彫といった細かな点を彫ることで模様を描き、この技法は沈金の技法で有名です。

西村國峰はこの沈金の技法を用いた作品を制作することで有名ですが、沈黒という沈金と技法は一緒ですが金箔の代わりに黒漆を用います。西村國峰の沈黒で制作された作品の一つに「沈黒花唐草吸物椀5客」という作品があり、複雑に彫られたその模様は見る角度によって表情を変え、落ち着いた美しさがあることが特徴です。
沈金の華やかな加飾とは違い、落ち着いた作品が多いのが特徴で、この沈金や沈黒の作品を生み出す西村國峰は輪島塗の発展に寄与してきたであろう人物ではないでしょうか。★注意事項★
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